依頼の流れ
~ご相談からご依頼までの流れ~
新規開業の場合
諸々のご契約前のご関与が良いタイミングです。顧問料はご開業月からの発生で安心です。是非、建物の賃貸借契約や医療機器のご購入契約前にお声掛けください。
Sector1
資金調達のための5カ年計画書作成などの財務面のサポートだけでなく、先生が“やりたいご診療”が真に達成可能であるのか、膝と膝を突き合わせてシミュレーションを作成し、一緒に検討させていただきます。
Sector2
具体的には、先生の目標とされる診療所の経営方針などを共有させて頂き、そこから売上利益などの経営数値をシミュレーションし、借入資金のご返済や生活費などを賄っていけるのかしっかりと検討致します。お声掛けいただくタイミングは早ければ早いほど良いと考えております。消費税法における事業開始年度は、開業準備のための契約日を含む年度と解釈されています。
SECTOR3
そして、消費税の計算方法のご選択は、事業開始年度内に行わなければならないため、契約年度内に消費税のシミュレーションが間に合わないと判断した場合には、契約調印日など調整していただかなければならない場合がございます。出来ましたら物品ご購入等のご契約前までにお声掛けいただけますと安心してご開業を迎えることができます。
SECTOR4
また、法人化を目指しておられる場合には、節税のために費用化するよりもできる限り減価償却資産としたほうが有利な場合がございます。こういった関係からもお早目のご相談で損をする可能性を回避することできます。顧問料は、内覧会が終了した後、実際のご開業月より頂戴致しますので、まずはご安心して頂きご相談ください。
会計事務所変更の場合
現在進行中の決算後ないし確定申告後からの関与が良いタイミングです。ご契約中の会計事務所への解約の申し出や資料のやり取りは、弊所より案内メールを送らせていただきますので、そちらをコピー貼り付けなどしてご利用いただくことも可能です。出来る限りお手間を頂戴しない方法をご提供致します。どうか、難しいものだとお考えにならず何事もご相談いただき、色々をお任せください。
Sector1
会計事務所変更は、弊所と現在ご契約中の会計事務所とのデータのやり取りのみで完了致します。現在ご契約中の会計事務所には、今回の決算ないし確定申告までのご関与である旨お伝え下さい。(上記メールでの通知でも構いません。)
Sector2
皆さんご解約の通知に緊張なさるそうで申し訳なく思いますが、常識的な会計事務所の場合、お客様との相性や得手不得手などは理解しており、会計事務所変更はある程度仕方のない共通認識があるため、比較的スムーズにご変更いただける場合が経験上多いです。
SECTOR3
まずは、現在ご不安に感じていらっしゃることなど思い切ってご相談下さい。 ご相談内容によっては、現在の会計事務所での担当変更で解決可能という場合もございますし、そのような場合には率直にその旨アドバイスさせていただくこともございます。
SECTOR4
顧問料は、確定申告月の翌月である4月中や法人決算申告月の翌月からの関与開始であれば、基本的にはその月より発生致します。(これより遅れた場合には,記帳代行料のみいただく場合がございます。)
業務の流れ
~お取引開始以降~
関与開始 ~ 3カ月程度
まずは、これまでの医院の歴史やご開業のときの想い、ご家族に対する想い、患者さんに対する想い、ご診療で得意な事、不得意な事。本当にいろいろお話をお聞かせください。もちろん、学資や老後資金のご不安など、将来のご懸念事項でも結構です。 目標がないという先生方もこういったお話をじっくりお伺いしますと,必ず目標が浮き上がって参ります。(浮き上がらない場合にはヒアリング不足です。) 私ともは浮き上がった目標から必要資金を算出するなど数値化し、その達成を財務の面からバックアップ致します。また、この3か月間で引き継いだ会計データを弊所のデータベースに登録したり、会計ソフトの自動連係機能等の設計を行います。お客様にあっては、TKC会計ソフトにご変更となる場合には、インターネットバンキングやクレジットカードのソフトへの自動連係機能をこの3カ月程度でご理解いただければ助かります。
関与開始 ~ 4カ月以降毎月
毎月必ずご面談のお時間を頂戴し、当初の目標、これを数値化した予算対比を確認させていただき、当該目標達成のための距離などを一緒に把握して頂いております。また、毎月概算での納税予測額を算出しお伝えしております。
決算3カ月前
ふるさと納税の予測額、節税策などの検討、提案など行わせていただきお客様が税制上損することの無いよう最善を図ります。